symfonion's blog

A simple and structured music macro language

あるCPUメーカーのサウンドロゴ。

インテル(TM)、入ってる♪

今では音響商標というものが登録できるそうで、EUでは以下の楽譜がインテルの商標として登録されているそうだ。(欧州共同体商標登録第4610986号)

f:id:dakusui:20050923155628j:plain

さて、これのacousticのパートをsymfonionで表現してみよう。ファイル名はintel.jsとでもつけて欲しい。

{
    "$settings":{  },
    "$parts":{ "piano":{"$channel":0, "$volume":120 }  },
    "$patterns":{
        "acoustic":{
            "$body":[
                {"$notes":"Db>++",    "$length":"4"},
                {"$notes":"",         "$length":"4"},
                {"$notes":"",         "$length":"8"},
                {"$notes":"BbDb>",    "$length":"8"},
                {"$notes":"DbGb>",    "$length":"8"},
                {"$notes":"GbDb>",    "$length":"8"},
                {"$notes":"DbAb>+",   "$length":"1"}
            ],
            "$velocitybase":120
        }
    },
    "$sequence":[
        {
            "$beats":"8/4",
            "$patterns":{
                "piano":["acoustic"]
            }
        }
    ]
}

演奏は例によって以下の感じ。

$ symfonion intel.js

今回少しだけ気をつけて欲しいのは、$sequenceの下にある$beatsの部分。値が8/4となっている。

$sequenceは、配列内の要素を順々に演奏していくためのキーワードだが、各要素の長さがそれぞれ何拍子分演奏されるかは$beatsで指定されるのだ。ここには8/4と書かれているので、四分音符が8個分演奏されることになる。4/4とかって書いてしまうと、演奏されるべき楽譜が2小節分(=四分音符が8個分)あるので、途中で切れてしまうのだ。