symfonion's blog

A simple and structured music macro language

デデーン!

去年の暮れの「笑ってはいけない」には涙がでるほど笑い転げたのだが、最近、こんなものを見つけた。

f:id:dakusui:20140220012521j:plain

さて、せっかく作曲用の言語symfonionなんてものを作っているのだから、このサウンドロゴ?をそれで再現してみようと思った。

ちなみに、symfonionのインストール手順は、Linux系のOSを使っているならREADME.mdを見れば分かると思う。 .debファイルも作っておいたので、Ubuntuなどdebian系のOSを使っている人なら簡単だと思う。FedoraとかWindowsを使っているひとは、ちょっとだけ面倒だけど、自分でshellかbatを作ってほしい。ごめんなさい。 MacOSXならば英語だがここに。日本語版が欲しい人がいたら言って欲しい。

インストールが終わったら以下の内容のファイルをdede-n.jsというファイル名で作って見よう。

{
    "$settings":{  },
    "$parts":{ "piano":{"$channel":0, "$volume":120 }  },
    "$patterns":{
        "right":{
            "$body":[
                     {"$notes":"FGbAC>F>", "$length":"8"},
                     {"$notes":"EFG#B#E>", "$length":"1"}
            ],
            "$velocitybase":120
        },
        "left":{
            "$body":[
                     {"$notes":"Gb<<Gb<<<", "$length":"8"},
                     {"$notes":"F<<F<<<",   "$length":"1"}
            ],
            "$velocitybase":120
        }
    },
    "$sequence":[
        {
            "$beats":"4/4",
            "$patterns":{
                "piano":["right", "left"]
            }
        }
    ]
}

さて、このファイルをsymfonionを使って演奏してみよう。

nikephoros:Music hiroshi$ symfonion dede-n.js 
Now compiling...
bar:<0> 
    part:<piano>[.....|.....|][..|..|]
Compilation finished.


Start playing on null(1392828003193)
Finished playing.
nikephoros:Music hiroshi$ 

デデーン。

ちなみに、-cオプションを付けると、演奏する代わりに.midiファイル(スタンダードMIDIファイル)を作る。出力先のファイル名は-oで指定できるが、省略するとa.midiファイルに出力される。

つまり、こうすると

$ symfonion -c dede-n.js -o dede-n.midi

dede-n.midiファイルに、デデーン。が出力される。ダブルクリックとかして試してほしい。

上のファイルから作られた.midiこちら。さらにそれをmp3にしたファイルはこちら